障がい者雇用の応募の仕方

求職者の障がい者雇用

今回は障がい者雇用での応募の仕方についてです!
生活をするためには働く事は必須です!
しかし障がいがあるとなかなか就職に結びつかない事もあれば働いてみたけど障がいの配慮が合わなかったなどミスマッチもあります!そんなミスマッチを防ぐため障がい者雇用ではの見学や体験が出来る事があります!
今回は障がい枠での就職活動の応募への進め方についてまとめていきます!

結論!

職場見学、職場実習をすることでミスマッチが防げる
応募前の交渉では支援機関を活用することが良い
・1社応募するにも時間が掛る

具体的に解説していきましょう!
最初から障がい者雇用で考えている方参考にしてみてください!
今回の記事では

障がい者雇用の具体的な選考方法
・選考時の注意点
・就職活動の支援機関紹介

 



障がい者雇用とは

障がい者雇用は一般企業が出している求人のなかで
障がい者手帳を取得している方専用の求人の事です!
障がい者雇用を活用するためには障がい者手帳の取得が必須でお持ちでない方は応募する事は出来ません!

障がい者枠と一般の求人では障がい、病気に対する配慮をしてもらえるという大きな違いがあります!
定期通院の確保や職場での環境整備など企業側が可能な範囲で相談が出来ることが大きなメリットです!

一般雇用と障がい者雇用の違いについての詳細はこちら

 【障がい者雇用と一般就職なにが違う?】分かりやすく解説!!

障がい者雇用の就職活動の流れ

障がい者雇用では採用の流れはこのような流れになります!


一般的な就職活動との違いは見学、体験が入る事です!

もう少し詳しく解説していきましょう!

求人検索

ハローワーク、転職サイト、エージェントなどを活用して求人を探していきます!
この時クローズ(障がい隠して就職活動する事)での雇用を希望していれば一般の求人から探しましょう!

逆にオープン(障がいを明かして就職活動する事)での雇用であれば一般、障がい者求人全ての求人から探す事ができます!
オープンの場合は障がい雇用の求人でなくてもオープンにして応募が出来る事を確認出来れば一般求人でも問題探せます!

企業見学

実際に働く現場を見学して雰囲気や仕事内容を見ます!
企業の担当者に案内をしてもらい見学をする事で仕事や、環境のイメージをする事が出来ます!
また求人票では分からないことを質問する事も出来る事と見学時の振る舞いで印象挙げるアピールにもなります!

職場体験(実習)

より仕事のイメージを深めるために実際に働いて仕事は可能であるか、環境に馴染めるかを体験します期間は基本的には1~2週間程度です!長いときは3ヶ月弱程度することもありますが会社、当事者間で目的に合わせて決めます。

この体験をする事で思っていた仕事と違うといったミスマッチを減らす事が出来ます!
しかし期間中は給料、交通費などは一切出ない為あくまで応募準備だと考えましょう!

応募

見学、体験で働けそうだと思ったらハローワークやサイトから応募の手続きを進めていきます!
見学や体験で合わないと思えばそこでお断りしても問題ないです!

書類選考

応募に必要な書類を作成して郵送します!
この時障がいの内容や配慮事項などを職務経歴書や別紙に記載しておくと良いでしょう!

面接

面接は一般の雇用と変わりませんが体験までしていると人事の担当者も理解しているため
面談に近い形で有利
進める事もあります。

採用

就職活動が終了です!
複数応募をしている場合は優先度を決めて断りを入れる事を忘れないようにしましょう!

障がい者雇用の就職活動で注意する事

障がい雇用で就職活動をするときに注意しておく点がつあります!

1社に掛る時間が長い!

上記の流れを全て就職活動を進めるためには平均1カ月程度かかります!
例としてまとめてみました!

あくまで一例ですが見学、体験では企業側の準備などがあるため時間が必要です!
調整次第ではすべての行程で2ヶ月かかる事もあります!
そのため1社ずつ進めるのではなく2.3社平行して進めていく事をお勧めします!

一般雇用の求人応募の受付をしてくれないことがある

障がい者雇用のではない求人の場合は、受け入れ態勢が整っていないなどの理由から受け入れが出来ない事もあります!どうしても受けたい企業の場合は問い合わせ時に名前を言わなければ相手企業は分からない為クローズで受けても問題有りません!

見学、実習の受け入れが無い事がある

見学や実習はあくまで企業側の厚意で行ってもらえるもので出来ないこともあります!特に個人情報の取り扱いがある仕事は対応が難しいでしょう!

応募前や面接時に交渉が多い

一般の雇用とは違い見学、実習、配慮事項など様々な交渉をする必要があります!
ハローワークやエージェントではそういった交渉はしてもらえますが
就労の支援機関を利用すれば上記の交渉も含め履歴書の添削、面接練習、面接同行などより多くのサポートがあります!

就職活動をサポートする支援機関

就職活動の交渉やサポートする支援機関を活用する事でよりスムーズに負担も少なく進める事が出来ます!そんな就職活動のサポートをする機関は大きく2つです!

1障がい者就業・生活支援センター(相談型)
2就労移行支援事業所(通所型)

1障がい者就業・生活支援センター

就職活動に関わる相談に対する総合窓口です!
労働局と都道府県の共同委託のサービスなので安心のサービスで、具体的な支援内容は就職又は就職活動に関わるサポート全般、就職に関わる生活支援、定着支援等、障がい者雇用に関わる事はほとんどの相談できます!毎日通うような事業所では無いですがスポット的にサポートしてくれます!

2就労移行支援事業所

通所をしながら就職に関わるスキルや知識の習得を目指すサービスです!
民間のサービスですがビジネスマナー、パソコンのスキルアップの研修が出来ます!具体的な支援内容は就職活動に関わるサポート全般、就職又は就職活動に必要なスキル知識の習得など民間の事業所の為各事業所によって特色があります。

就労移行支援事業所の詳細はこちら

 【元職員が解説!!】就労移行支援事業所まとめ!

就労移行と就業・生活支援センターは併用も可能です!
もし困ったらまずは障がい者就業・生活支援センターから相談してみてください!

まとめ

今回は障がい者雇用の就職までの流れについてまとめてみました!障がい者雇用からの応募には少し手間と時間が掛りますが、じっくりと進めていくことでミスマッチが少なくなります!実際に見学、体験を進める事で長く働けている方も多くいます!自分の希望にあう仕事を見つける為にも、支援機関などを活用して見学、体験を有効に活用していきましょう!

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