障がい者雇用の応募書類の作成の仕方【履歴書編】

企業の障がい者雇用

就職活動の最初の難関として応募書類を用意することが必要となります。
応募書類の中には履歴書や職務経歴書など作成することがないような書類を作成する必要があり
書き慣れない方はどうやって書いたらいいのかと戸惑うポイントになりやすいです。

さらに障がい者雇用特有の書き方などもありますので、今回は履歴書の書き方のポイントをまとめていきます。

この記事の概要
  • 履歴書を書く際のポイントは3つ !
  • きれいに書くより丁寧に書くことが大切!
  • 履歴書でアピールすることで面接に繋がる。!

最後に障がい者雇用の履歴書のテンプレートも入れておきますので活用ください。
それでは行きましょう!



応募書類とは

応募書類とは企業に応募する時に必要となる書類の事です。
提出方法は郵送で送るかまたは面接当日に持っていくかの方法があります。

書類の中身
  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 紹介状(ハローワーク経由の場合)
  • 障がい者手帳
  • 送付状(郵送で送る場合)
  • 障がいについてまとめた資料(求められた場合)

基本的には求人票に必要な書類と提出方法が書いてあるので確認してその方法に従うようにしましょう。

障がい者雇用特有のものとして
障がい者手帳と障がいについてまとめた資料が挙げられます。

ご自身の障がいの症状、障がいの種別、通院状況、対応方法、配慮事項などをまとめた資料になります。
履歴書や職務経歴書に書くことが多いのですが、企業から別紙でほしいと言われることもがあります。

求められなくても提出すると企業側の障害に対しての理解は深まりますので準備をしていて損はないでしょう。

ではここから本題の履歴書の書き方についてまとめていきます!

履歴書とは

履歴書とはいったいどんな役割を持つものか知ることから始めていきましょう。

履歴書とは

自分のこれまでの情報についての概要を記した書類となります。
どこに住んでいて、どんな学校を出て、どんな仕事をして、どんな資格があるのか、何故この会社を志望したのか等を記載した書類です。

履歴書のイラスト

何のために必要かというと
応募先の企業が応募者のことを知ること、これまでの経験やスキルが合うか、どういった目的で志望してきたのかを見るためのものです。

つまり企業に向けた最初のアピールチャンスです!

特に書類選考から始まる場合は履歴書や職務経歴書で興味を持ってもらうことが必須となります。

履歴書のポイント

履歴書を作成するときの基本的なポイントは3つです。

履歴書のポイント
  • 誰が見ても読みやすい文章や字を心掛ける
  • 志望動機は簡潔にまとめる
  • 履歴書の書き方ルールを守る

誰が見ても読みやすい文章や字を心掛ける

読みやすい文章や字とは技術的な綺麗さではなく、自分が出来る書き方で一生懸命に書くことです。

多くの履歴書を見てきている人事担当は履歴書を見てその方の性格などが分かると言われます。
雑に書いている方は仕事も雑にする方、丁寧に書いている方は丁寧に仕事をする方といった印象になります。

誤字脱字はもちろんのこと手書きであれば字の大きさや文字の間隔、パソコンであればフォントは適切な物を選んでいるかを見てして誰が見ても読みやすいか確認しましょう。

簡潔にまとめる

履歴書最大の難所は志望動機です。応募書類のアピールポイントになります。
きれいな文章である必要はりませんが、いかに簡潔にわかりやすく働きたい理由を伝えるかがポイントになります。

具体的な書き方についてはこの後、例文とともに解説していきます。

書き方のルールを守ること

履歴書の書き方にはルールがあります。このルールを守ることで格段に印象はよくなります。
しかし細かいルールまで覚えておく必要はありませんので、今回の記事参考にしながら覚えておくべきルールを確認していきましょう。

履歴書の書き方

では具体的な書き方をまとめていきます。

手書き、パソコンどちら作成しても良い

まず書き始める前によく質問をいただくのが手書きとパソコンどっちで作ればいいのかです。

結論から述べるとおすすめはパソコンです。

手書きとパソコンの特徴をまとめると。

手書きの特徴
  • 字の上手さや丁寧に書く事によって誠意が伝わりやすい
  • 修正しづらく丁寧に描けていないと読みづらく逆に印象が悪くなる
パソコンの特徴
  • 個性が出にくいため素っ気ない印象になる
  • 繰り返し使えること、修正と調整が出来るので使いやすい、見やすい

自分の好みで決めて良いと思いますが、私のおすすめは断然パソコンです!

理由は就職活動では1社の応募で内定をもらえることの方が少ないため、志望動機の修正は必要ですが、何度も書く手間が省けることはパソコンの大きなメリットです。

履歴書の項目別ポイント


履歴書は大きく分けて以下の5つの項目に分けられます。

履歴書の区分
  1. 基礎情報
  2. 学歴、職歴
  3. 資格、免許
  4. 志望動機
  5. 本人希望記入欄

ではこの区分に沿って1つずつ解説をしていきます!

基礎情報

氏名、住所、連絡先、緊急連絡先の記入欄です。


この項目でのポイントはメールアドレスと写真です。

基礎情報のポイント

①写真は必ずサイズに合わせて切るようにしましょう。万が一写真がはがれてしまった際に誰の写真かわかるように写真の裏にも名前を書いておくと親切です。

②履歴書のフォーマットにはメールアドレスの記載がない物もありますが、合否の連絡や採用後の連絡手段として使用されることが多いので必ずメールアドレスを記入する。

学歴、職歴

学歴と職歴を記入する欄です。

企業側は経験や職歴をよく見ています。
企業名や学校名は正確に記入することを心掛けて記入しましょう。

学歴、職歴、訓練歴のポイント

①学歴は中学校卒業から正式名称で記入する。

➁正社員以外の雇用の場合は雇用形態、退職理由は簡単に記入する。

③職歴が多く記入欄が足りない場合は長く働いた企業から正式名称で記入する
 A型事業所も職歴に入れて書いてかまいません。

④就労移行支援事業やその他訓練校などに通っていた方は「職業訓練歴」記入場所を作り記入する。

⑤記入が終わったこと表す【以上】は忘れずに記入する。

職歴の空白期間に関してはあまり気にせず、面接時に療養期間であることなどの説明が出来れば問題ありません。空白期間があっても偽りなく記入してください。

資格、免許

これまで取得していて現在有効な資格、免許を記入する項目です。


資格は就職活動においては強い武器になります。漏れが内容に確認して記入するようにしましょう。
また

資格、免許のポイント

①年月は取得日を時系列順に正式名称で記入する。

➁資格の検定に合格証が発行されている物は【合格】免許証が発行されている物は【取得】と記入する。

資格の記載できる等級については漢検、英検3級などは必要に応じて記入しても良いでしょう。
また取得してから使用していない資格はアピールに使うと即戦力として求められるため、記載したうえで自信がない時は面接時に正直に伝えるようにしましょう。

志望動機

なぜ応募をしたのかを記入する項目です。

志望動機は履歴書の中で最も悩む項目です。実際書き方に正解がないのでとても苦労するとおもいますので、今回は例文も交えてお伝えします。

まず志望動機のポイントは2つです!

志望動機の書き方のポイント
  • なぜその仕事、企業に応募しようを思ったのか具体的に記入する。
  • 採用された場合、企業でどんな活躍ができるのか具体的に記入する。

なぜその仕事、企業に応募しようを思ったのか具体的に記入する。

仕事や会社に対しての熱意がある人の方が採用されやすいです。なぜこの会社で働きたいのかを明確にすることが重要です。

その会社のことをしっかり調べたうえでその会社、仕事でなくてはならない理由を具体的に書くことで
伝わりやすくなります!

また障がい者雇用では書類を送る前に見学や体験ができることがあります。その時にエピソードなどを書くとより具体的に書きやすくなります。

採用された場合、企業でどんな活躍ができるのか具体的に記入する。

会社側もあなたを雇うことにメリットがないと採用はしづらいです。「私はそちらで働いたらこんなメリットがありますよ」ということアピールしましょう。アピールポイントは自分の長所を参考に考えてみましょう。

例えば:休まず出勤することが出来ます、接客の経験があるから笑顔とあいさつに自信がある等です。

ビジネスのイラスト「万能ビジネスマン」


志望動機は自分の言葉で書くことに意味があると考えています。今回は例文を3つ用意しましたが、そのまま使うのではなく出来る限り自分の言葉を入れたほうが自分らしさが出てくると思います。

志望動機の構成例①

私は今まで○○(これまでの仕事)の仕事に従事しておりました。○○の仕事では△△(自分のスキルや強み)を身に付けることができました。▲▲(転職、就活の理由)のため仕事を探している際に御社の求人を拝見し、貴社の□□(その会社の良いところや気になったこと)のに魅力を感じました。私も△△を活かして貴社の力になりたいと思い志望しました。

志望動機の構成例②

私は今まで○○(これまでの仕事)の仕事に従事しておりました。○○の仕事では△△(自分が頑張って取り組んだこと)をしており、その結果▲▲(頑張った事に対しての成果)を達成することが出来ました。その後症状の発症に伴い療養しておりましたが、体調が回復してきて、転職活動をしているときに貴社の求人を拝見し、□□(その会社の良いところや気になったこと)のに魅力を感じました。私も△△を活かして貴社の力になりたいと思い志望しました。

志望動機の構成例③

ハローワークで求人を拝見し、仕事内容が自身のこれまでの○○(これまでの仕事)で身に付けた経験やスキルを活かせると思い見学、体験をさせていただきました。体験ではとても丁寧に指導をしていただき、職場の雰囲気も良く働きやすい環境であると感じました。私もぜひ貴社の一員として仕事をしていきたいと思い志望しました。

この○○などに自分の考えや調べた内容を当てはめるだけで、7~8割程度の文章になると思います。

上記の文章をもとに自分で編集して活用してもらえたらうれしいです。

また注意点として相手の会社を呼ぶときは、文章では相手の会社を【貴社】口頭では【御社】と言います。呼び方は間違えやすいため、この違いには注意しましょう。

本人希望

通勤時間、扶養家族や配偶者の有無、本人希望記入の欄があります!

本人希望の欄は何か希望があれば記入しましょう!特にない場合は「貴社規定に従います」と記入しましょう! 



履歴書のフォーマット

履歴書のフォーマットを残しております。エクセルで作成したものですが障がい種別、障がいの特性を記入できる欄も作成しておりますのでご活用ください。

まとめ

まとめ
  • 履歴書を書く際のポイントは3つ
    • 誰が見ても読みやすい文章や字を心がける
    • 志望動機は簡潔にまとめる
    • 履歴書の書き方ルールを守る
  • きれいに書くより丁寧に書くことが大切
  • 履歴書でアピールすることで面接に繋がる。
  • 志望動機はできるだけ自分の言葉を使って書く

履歴書は調べたり、考えたり大変な作業ばかりですが、その分大切な作業でもあります。
自分ひとりで作業してもなかなかうまくいかないこともあります。
そういったときはぜひ就職活動をサポートしてくれる機関を頼ってみましょう!
きっと役に立つヒントをくれると思います。

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