障がい者雇用での転職エージェントの活用方法

求職者の障がい者雇用

就職活動をするときに一番悩むのは条件の整理と自分の条件が掲載されている求人に当てはまるか考えることです。さらに障がいのある方は自身の性格の条件と合わせて障がいの症状なども考えなくてはならないため複雑になってきます。

そんなときに有効なのが転職エージェントです!

今回は障がい者雇用における転職エージェントの活用の仕方について解説していくのとおすすめの転職エージェントについてまとめていきます。

今回の記事の概要
  • 転職エージェント就職活動における企業対応をするサービスである
  • 転職エージェントの一番の魅力はサポート力
  • 支援機関とはサービス内容は異なるため一緒に活用することがおすすめ
  • おすすめのエージェントはdodaチャレンジ,atGP

まず転職エージェントそのものについてご説明していきます。

転職エージェントとは

転職エージェントは就職活動をサポートする職業紹介サービスのことです。キャリアアドバイザーが利用者の条件に合った求人を探して紹介してくれます。求職者(仕事を探している人)は無料で利用ができるため就職活動の強い味方になるサービスです

就職における弁護士みたいに味方になってくれるものだと思えば心強いですね。

基本的な利用の流れはキャリアアドバイザーと面談、その後求職者の希望条件と照らし合わせながら求人を紹介してもらうというものです。



以前は転職をするときはハローワークを利用することが基本でしたが、現在では職でエージェントを利用する方も増えてきています。

ここまでは転職エージェントの基本情報をまとめていきましたが、障がい者雇用として活用ができるのかメリットとデメリットを含めて解説していきます。

障がい者雇用で転職エージェントは活用する必要があるか

私の考えから伝えると障がい者雇用であればより活用すべきというのが私の結論です。

その理由としては7つのメリットがあります。

転職活動エージェントを活用するべき7つの理由
  1. 企業側が障がいや配慮事項、希望ついてより詳しく伝わる
  2. 職場定着もサポートしてくれる
  3. 障がい者雇用に前向きな企業が多い
  4. 非公開の求人を紹介してもらえる
  5. 日程調整などの企業対応行ってもらえる
  6. 条件の交渉をしてもらえる
  7. 無料で利用ができる

企業側へアピール、配慮事項、障がいについてより詳しく伝えられる

書類選考や面接などで障がいについて自分で説明する機会はありますが、キャリアアドバイザーからの第3者からの視点でアピールポイントを企業に伝えてもらえるため、アピールがしやすくなります。

配慮事項や障がいについても整理して伝えてもらえるため理解をしてもらいやすいです。

職場定着のサポートもしてくれる

障がい者雇用では就職して終わりではありません。
就職後に安定して仕事ができることが目標となります。転職エージェントではアフターケアも併せて行ってもらえるため働いた後の不安も軽減されます

障がい者雇用に前向きな企業が多い

エージェントで出している求人は企業が広告費を払って募集を掛けています。

そのため無料で掲載できるハローワークの求人より採用に前向きな企業が多く存在しています。

非公開の求人を紹介してもらえる

転職エージェントを運営している会社では同時に求人サイトも運営していることが多いのですが、エージェントに登録することで通常の求人サイトに出していないような求人も紹介してもらえます。

ちなみに求人を非公開にしている理由は、掲載すると大人気で応募が殺到するような求人だからです!たくさん応募が来てしまうと人事も選考しきれないですから、エージェントに依頼をしてある程度絞ってもらっているのです。

日程調整などの企業対応行ってもらえる

ハローワークなどを活用すると自分で面接の日程などを調整しないといけないこともありますが、エージェントが代わりに調整してもらえるので面接の対策や書類作成などに集中できます。

条件の交渉をしてもらえる

勤務条件などで希望があった際に自分ではなかなか言いづらい交渉なども代わりにしてくれます。
例えば最初は勤務時間を短くしたい、勤務日数を減らしたいなどですね。

交渉の結果うまくいかないこともありますが、交渉事は自分でするよりスムーズに進むことが多いです!

無料で利用ができる

転職エージェントは企業側から紹介料をもらっています。そのためすべてのサービスが無料で利用できます。ここまでのサービスをすべて無料で対応してくれることは大きなのメリットです。

以上のようなメリットがあるため活用をおすすめしています。

しかし利用しているとデメリットも出てくるのでよく聞く不満も併せてご紹介していきます。

転職エージェントのデメリット

エージェントを利用すると出てくる4つのデメリット
  1. サポートは登録している求人情報に限定される
  2. キャリアアドバイザーとの相性によってはストレスになる
  3. 転職時期が決まっていないと優先度が低くなる
  4. 地方だと求人が少ない

サポートは登録している求人情報に限定される

これはデメリットというより注意に近いのですが、すべての求人に対応してくれるのではなくサービスが掲載している求人のみでサポートしてくれます。

そのためハローワークや他社の求人はサポートできないで注意しましょう。

ちなみに求人件数は一つのサイトで1,000~1,500件程度です。

ハローワークだと17,000件程度あるので求人の数も大きく違います。

キャリアアドバイザーとの相性によってはストレスになる

転職活動はキャリアアドバイザーを中心に進めていくこととなります。

そのため相性や合わないことや電話でのやり取りがストレスになることもあります。

転職時期が決まっていないと優先度が低くなる

エージェントは1人で何人もの方を担当しているため、転職希望の時期が早い方から優先に紹介していきます。そのため転職時期が決まっておらず曖昧だと紹介までに時間かかってしまいます。

地方だと求人が少ない

大きな会社が求人サイトを作っていることが多いため、求人としては都市圏に多く、地方に少ないです。そのため地方で就職を決めたいと考えている方には向かない方法ではあります。

こうした不満が出てきますが、解消法もあります。

転職エージェントへの不満の解消法

先ほど挙げたような不満は複数の転職エージェントに登録することで解消できます。

複数登録をすることで理由は2つです。

キャリアアドバイザーの比較ができる


キャリアアドバイザーの比較ができるようになり、相性が分かるようなります。そうなれば相性のいいアドバイザーからの求人を紹介してもらうことが出来ます。

ちなみに相談をすれば担当アドバイザーを変更することもできます!

閲覧できる非公開求人を増やすことが出来る

転職の基本は求人を多く見て選ぶことです。複数の登録をすることでより多くの非公開求人と出会える確率を上げることが出来るのです

さらに転職時期がしっかり定まっていればほぼデメリットはなくむしろ自分の理想に近い企業に出会える可能性が高まるため転職の成功率が格段に上がります

障がいを抱えていて就職、転職活動をしている方の中には就労移行などを活用している方もいると思います。

支援機関などを活用している方も利用してもいいのでしょうか

支援機関との併用について

この記事を読まれている方の中には就職を目指すためのサービス(就労移行支援事業所や就業・生活支援センターなど)の支援機関を活用している方もいると思います。

結論支援機関を活用していても併用して問題ありません!

転職エージェントの役割はあくまでも職業紹介事業所です。立ち位置としてはハローワークと同じようなものです。

そのため就職ための訓練をする就労移行支援や就職活動のサポートをする就業・生活支援センターは併用して活用しても大丈夫です。

むしろ両方活用することで転職活動の自身の負担は減ってきますので両方活用してみましょう。

就職活動をサポートしてくれるサービスについて詳しくはこちら↓↓

おすすめエージェント7選

現職の就労支援員の私がおすすめするエージェントをまとめていきます!

おすすめエージェント
  • メインエージェント
    • Doda
    • atGP
  • サブエージェント
    • エージェントサーナ
    • DIAgent
    • マイナビパートナーズ紹介
    • ランスタッド
    • 福岡県雇用拡大職業紹介事業

メインエージェント

多くの方にとって使いやすく幅広い求人があるため登録しておくべき2つのエージェントです!

dodaチャレンジ


CMでも有名なDodaの障がい者雇用に特化しているエージェントで、現時点で転職エージェントの中では求人数がトップレベルに多いエージェントになります。

特に転職エージェントは地方の求人には弱い印象ですが、地方にも求人も扱っていることや新卒や有名企業などのいわゆるハイクラスの求人も扱っているため、利便性はかなり高いエージェントです。最初はDodaチャレンジを登録しておけば間違いなしです!

アットジーピー【atGP】

障がい者雇用のエージェントの中ではトップクラスの実績があるパイオニア的な存在です!

atGP の運営会社「ゼネラルパートナーズ」は障がいをお持ちの方の就職・転職に特化してして事業を行っている会社です。そのため他のエージェントと比べると障がい者雇用に対してのノウハウは頭一つ抜けている印象で、登録して損はないです。

対面の面談は東京、大阪、名古屋のみですがWEBの面談もできるので全国で対応してくれます。

サブエージェント

地域が限られていたり、特化しているエージェントで、必要であれば登録すると役に立つ5つエージェントです。

Agent-Sana

障がい者の転職エージェントでは一番古い歴史を持つエージェントです!
求人数もダントツの多さでDoda,atGPよりも多いです。

ただし身体障がい、内部障がいに特化しているエージェントです。もちろんそのほかの方でもご相談は可能ですが、紹介は少ない可能性があります。そのためサブとしての紹介とさせていただきました。

DIエージェント

少しずつ浸透してきている、障がい者雇用のテレワークに特化しているエージェントです!求人のほとんどはテレワークであるため、在宅での仕事を希望している方には外せないエージェントです。就職後のサポート体制もしっかり出来ているため安心して仕事に取り組めます。

逆にテレワーク以外の求人が少ないためサブとさせていただきました。

DIエージェント公式ホームページ↓
https://di-agent.jp/

マイナビパートナーズ紹介

就活サイトの大手であるマイナビグループから出ている障がい者雇用に特化した求人サイトです。就職活動のノウハウを活かしたサポートをしてくれます。

また特例子会社ということもあり障がい者雇用を実践している会社なので障がい者雇用の経験もしっかりあります。

都市部を中心に求人が出ているため、首都圏や関西の都市部で採用を考えている方にはお勧めです

地方の求人が少ないためサブとさせていただきました。

マイナビパートナーズ紹介公式ホームページ↓↓
https://mpt-shoukai.mynavi.jp/

ランスタッド

世界的には人材サービスの超大手のランスタッドです。精神保健福祉士の資格を持っている方からのサポートを受けることできます。つまり、障がいにも、転職にも強いサポートが受けられます!全国規模で拠点があり支店数も60店以上あるため地方であっても対面での面談が可能です。

基本的に正社員の求人を中心に掲載しているためフルタイム希望対面での面談希望の方にはおすすめです

求人数が少ないためサブとさせていただきました。

ランスタッド公式ホームページ
https://www.randstad.co.jp/challenged/lp/19_01/?utm_source=affi&utm_medium=a8&argument=GxW6vfJd&dmai=a5b91025df1533

福岡県雇用拡大事業

福岡の方限定の障がい者雇用のエージェントになります。県の委託事業で綜合キャリアトラストという会社が運営をしている公的なサービスのため安心です。見学、体験、面接に同行してくれるため心強い味方になります!

公的なエージェントは全国でも珍しいため紹介しました。
福岡県で就職活動を検討している方は一度相談をしてみてください!

福岡限定のためサブとさせていただきました。

福岡県雇用拡大事業公式ホームページ↓↓
https://fukuokapref-navi.jp/

まとめ

転職エージェントの活用についてまとめました。

記事のまとめ

・複数エージェントを登録することでほとんどデメリットはなくなる。
・支援機関と併用して活用することより成功率が高くなる。
・atGP、Dodaを基本として使いながら希望に応じてほかのエージェントを活用すると良い。
・転職エージェントは転職活動を有利に進めるための代理人

面談など少し手間に感じることもあると思います。

しかし客観的なアドバイスをもらえたりアピールをしてもらえたり転職に関してのメリットがとても多いサービスです。

一度勇気を出して相談してみてください。
成功への近道になるかもしれません!

コメント

タイトルとURLをコピーしました