【障害者雇用】派遣社員として働くメリット、デメリット3選

求職者の障がい者雇用

少しずつ障害者雇用を進めている企業が増えてきていますが、まだまだ少ないのが現状です。

そんな中、就職活動をしていると目につくのが派遣社員募集の求人です。

給料が良かったり、勤務時間や勤務日数が良いため目を引くのですが、

障害があることを明かして仕事をする予定の方にはおすすめしません!

今回この理由について解説していきます。

いやー仕事が見つからないなー
ん??
派遣社員の求人条件がいいな~!
よし!早速登録しよう!!

ちょっと待った!!!!!!
障害者雇用で派遣社員として働くことはデメリットが多くておすすめしないよ!!

そうなの!?
条件がいいから気になったんだけど

もちろんメリットもあるけど、デメリットも知ってほしいな
今日は派遣会社で働くことをおすすめしない理由を解説していくね!

この記事の概要
  • 派遣社員は正社員、契約社員、パートなどとは雇用の契約が違う
  • オープンでの働き方を望む場合デメリットが多い
  • どうしても派遣社員で働きたいときは、配慮は期待しないほうがいい
  • 転職エージェントを活用すると良い求人が見つかる可能性が高い

それではいきましょう。

 



派遣社員

うーん
そもそも派遣社員って聞いたことあるけどよくわかってないんだよね~

確かに正社員や契約社員などよりわかりにくいね
じゃあまずは派遣社員とそれ以外の働き方の違いを説明していこう!

派遣社員とは

派遣会社と契約を交わし、派遣会社の社員として派遣先で仕事をする契約方法です。

こうした働き方を間接雇用と言います。

対して正社員、契約社員、パート社員は、直接会社と契約を交わす方法です。

こうした働き方を直接雇用と言います。

つまりB社の社員としてB社で働く
派遣会社の社員としてB社で働くかの違いってことだね!

うーん
でも働いていることには違いはないんでしょ?
ならどっちでもいいでしょう?

それがちょっと違うんだよ!
次は働き方や条件についての違いを解説していくね!

派遣社員と契約社員の働き方の違い

派遣社員と派遣社員に近い働き方の契約社員を例にして違いを見ていこう!
大きな違いはこんなところだね!

派遣社員の方が働き方がしっかり決まっている感じ
契約社員の方がスキルに合わせて自由に働き方が変化出来るイメージかな?

その通り!
派遣社員は事前にいろいろ決まっている分、働き方が分かりやすいけど
スキルに合わせて変わることもないから、やりがいが少ないこともあるね!

なんとなく派遣社員のことは分かったけど
仕事が決まってたり、サポートがあったりして、ルーチン作業が得意の僕には
魅力的だけどなんでおすすめしないの?

じゃあここから本題のおすすめしない理由をまとめていこう!

障害者雇用で派遣をおすすめしない理由

おすすめしない理由
  • 応募出来る求人が少ない
  • 会社から配慮してもらえることがほぼない
  • 支援機関の介入ができない

応募出来る求人が少ない

障害者雇用という仕組みは受け入れる会社にもメリットがあるのですが、
先ほどまとめた通り、契約は派遣会社と交わすため派遣先にはメリットが少なく、受け入れてくれる企業はあまり多くありません。

そのため応募出来る求人が少なくなります。

会社から配慮してもらえることがほぼない

派遣会社の仕組みとしてはかなりざっくり下記のような図のようになります。

派遣会社からすると派遣先の会社はお客様です。

なので、派遣会社から派遣先へ配慮をお願いすることは非常に難しいのです。

合わせて、派遣会社の担当者は障がいに詳しくありませんので、どこまでサポートがが出来るのか難しいところです。

支援機関が介入できない。

就職活動や定着支援に関して就業・生活支援センターや就労移行支援事業所などのサポートを依頼している場合、支援者は派遣先に介入することが出来ません。

理由は先ほどと同様に派遣会社と契約を交わしていることが影響しています。

支援者は派遣会社と話しをする事は可能ですが、派遣会社のお客様である派遣先へは介入ができません。

そのため支援機関も出来ることが少ないです。

なるほど!
障害に対して配慮を求めている方には厳しい働き方ってことか!

もちろん全ての派遣会社に当てはまるとは限らないけど
実際に登録時に困ってしまう方は多いんだよ!

でも条件は魅力的だよなー
どうしても派遣で働きたいときはどんなことに注意するといいの?

派遣は確かに魅力的だよね!
働きたいときの注意点についてもまとめておこう!

オープンで派遣社員として働きたい場合

こうしたデメリットも分かった上で、派遣社員としての働き方を選ぶ場合

下記のことを意識すると良いでしょう。

派遣社員として働くために
  • 配慮がない事は覚悟しておく
  • 派遣会社へ障がいについて伝えてもいい
  • 派遣会社とは別に相談先を確保しておく

配慮がない事を覚悟する

先ほど述べたように、障害者雇用向きではない働き方ですので配慮が少ないことは理解しておく必要があります。

派遣会社へ障害について伝えてもいい

派遣会社には障害に関してはオープンにしても良いでしょう。

派遣会社に伝えることで、派遣先と働き方の交渉をしてもらえます。

ただし、派遣会社によっては障害を伝えると登録させてもらえないこともあるのでよく検討しましょう。

派遣会社とは別に相談先を確保しておく

働く中で困ったことや不満などに対して事前に相談先を確保しておく必要があります。

派遣会社はどうしても中立よりかは派遣先寄りの対応になってしまいます。

これは仕方ないことです。

そのため何かあったときにお近くの就業・生活支援センターなどに相談が出来るようにしておくと良いでしょう。

一般雇用に近い形での働き方になることを理解しておく必要があるってことだね!
じゃあ障がい者雇用でいい条件の求人はどうやって探せばいいの??

それはね・・・
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まとめ

この記事のまとめ
  • 派遣社員は間接雇用、正社員や契約社員は直接雇用という契約方法
  • オープンでの働き方を望む場合、派遣社員という仕組みは向かない
  • 派遣社員で働きたい場合は、相談場所を確保しておく必要がある
  • 転職エージェントを活用すると良い求人が見つかる可能性が高い

派遣社員という働き方が悪いというわけではありません。派遣社員はメリットも非常に大きいですが、

オープンの働き方を考えると派遣はどうしてもデメリットが多いです。

いい面だけでなく、デメリットも考えて働き方を考えていきましょう。

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