障がい者雇用の就職活動で最も重要なのは多くの求人を見ることと障がいを理解した上でサポートをしてくれる機関があることです。その両方の機能を果たしてくれるのが転職エージェントです。
転職エージェントを活用することで有利に就職活動を進められるので私はおすすめしています。
転職エージェントについてもう少し詳しく知りたい方はこちらから↓↓
今回は数あるエージェントの中からatGPエージェントを
元転職エージェントスタッフの視点での解説していきますので参考にしてみてください。
atGPエージェントは障がい者雇用のエージェントとしてはメインで使えるほどのメリットがありますので是非検討してみてください。
それではまとめていきましょう!
atGPエージェント
atGPエージェントは株式会社ゼネラルパートナーズが運営している障がい者雇用専門の転職エージェントです。
ゼネラルパートナーズは障がい分野の特に就職に特化している会社でいろんな視点から障がい者雇用のサービスを展開しています。
障がいに特化した会社はたくさんありますが、ここまで障がい者雇用に特化した会社ありません。
そして障がい者雇用のサポートに特化してサポートを続けているatGPですが、その中で最初に立ち上げたサービスがatGPエージェントで、約15年の歴史がある老舗の転職エージェントです。
ここからはatGPエージェントの強みについてまとめていきます。
atGPエージェントの強み
atGPエージェントの強みは大きく3つです。
求人数はエージェントでトップレベル
atGPの公開求人は約1,000件です(2022年10月時点)。これはdodaチャレンジの次に多い求人数となります。
さらに実際は未公開求人もあるため求人数はさらに増えると考えられます。
ハローワークの障がい者求人は、一般求人の1割程度です。より多くの求人を知るためにatGPエージェントを活用しましょう!
最初にも述べましたが、就職活動を成功に導く方法は多くの求人を触れ合うことですので、この求人数だけでも登録するだけの理由になります。
面接の対策がしっかりしている
atGPでは面接後に「どんな面接だったのか」を応募した方々にアンケートを取っています。
そのデータをもとにして「質問の内容」や「面接官の人数や役職」などを事前に教えてもらうことができます。
atGPは利用している人も多いので、膨大なデータがあるため面接の対策が立てやすく、有利に面接対策をすることが出来るのです。
基本的に面接は事前情報の有無によって対策の仕方が変わってくるので非常にありがたいサービスです。
さらに模擬面接や応募書類の添削をしてもらえるため心強いパートナーになってもらえます。
求人を探す方法が多い
atGPエージェントに登録することでatGPの展開しているサービスを併用して活用できるようになります。
その中で主な求人の探し方は3つです。
エージェントを活用した探し方
これまで紹介していた通りキャリアプランナーに求人を探すところから入社までの全てをサポートしてもらうサービスです。
求人サイトを活用した探し方
atGPに登録することでエージェントだけでなく「atGP転職」の求人サイトも活用することが出来ます。
求人サイトを利用することで、エージェントが紹介してくれるだけでなく1,000件以上の求人を自分で見て応募することも出来るということです。
しかし転職サイトを活用すると面接の調整などは自分でする必要があるので注意しましょう。
スカウトを待つ探し方
エージェントとは別に企業から直接スカウトを待つ方法になります。
atGPに登録後、任意で自分の履歴書や職務経歴や希望条件を入力することで、求人募集をしている会社がその情報を見て興味を持った企業から連絡をしてくれるというサービスです。
また会社からのオファーという形なので、通常より採用率が上がることは間違いありません。
絶対に採用されるというものではないので注意しましょう。
探し方の選択肢が多いことは自分にあったペースで就職活動が選べるということです。
もちろんすべてのサービスを併用して活用することもできます。
ここまではatGPエージェントの強みについてまとめてきましたが
実際に活用した方の口コミをまとめていきます。
atGPエージェントのネガティブな口コミ
地方の求人が少ない
全国規模ではあるものの地方の求人は少ないと感じられている方が多いですね。
しかし実際に公開されている求人を見ると、地方の田舎求人は少ないのですが都市部の求人は多い印象でした。
また求人数に関しては複数の転職エージェントを活用することで解消されます。
見れる求人を増やしたい方はdodaチャレンジも活用することがおすすめです。↓
精神障がいでも応募可能な求人が少ない
この口コミは多かったです。
内容としては精神障がいをお持ちの方宛にアドバイザーから「ご紹介できません」というメールが来るというものでした。
しかしされている求人を見たところ
atGPエージェントに求人公開してある1,000件以上の求人の中で、精神障がい雇用実績がある企業は567件(2021年10月)とであり、掲載している半数以上の企業では精神障がい方の受け入れは可能ということです。
つまり応募出来る求人が少ないことは別の理由であると考えられます。
考えられる理由としては下記のようなものがあります。
この二つは私が別のエージェントで私が働いているときも紹介できなかった理由になります。
体調は医師や家族に確認することで客観的に見てもらうことが重要です。
条件は希望をしても求人がないこともあるので妥協出来る条件と出来ない条件を分けて考えるようしましょう。
エージェントに紹介してもらえないときはこの2つを見直してプランナーに相談をすると良いでしょう。
添削などのサポートが合って書類選考が通らない
添削などのサポートは確実に書類選考が通ると確約しているものでなく、あくまでも通る可能性を高めるものであると思って活用しましょう。
履歴書や職務経歴書については以前の記事でまとめていますので興味があれば
参考にしてみてください。
↓
atGPエージェントのポジティブな口コミ
ポジティブな口コミでは求人数とアドバイザーについての口コミが多い印象でした。
またatGPグループは就職までの訓練や新卒の採用悩みなど就職活動の悩みのほとんどに対応が出来るため活用しやすいという声もありました。
atGPエージェントの利用を勧めたい方についてまとめていきます
atGPエージェントのおすすめの方
atGPは転職エージェントとして求人数が多いというだけでも利用する価値があります。
さらにどのように就職活動を進めていくか悩んでいる方を支えるサービスが豊富ですので、まずは相談をしてみることをおすすめします。
atGPエージェントの利用の流れ
エージェントを活用した際の利用から内定までの流れについてまとめていきます。
登録
WEBから会員登録をすることになります。
この時に利用したいサービスの選択が出来るので必要なサービスを選びましょう。
またスカウトを活用する方は登録後に履歴書の登録を行う必要があるので、時間に余裕を持って登録を始めることをおすすめします。
面談
登録後に担当者から電話もしくはメールが来るので面談の日程の調整をします。
この面談ではご自身の身体の状態や、希望条件などを聞きながら専門的な知識を持っているプランナーが就職活動における悩みへのアドバイスや方向性を整理してくれます。
面談は対面だけでなく、電話、チャット、テレビ電話などでの対応もしているため地方で事務所に行けない方やいきなり会うことに抵抗がある方でも利用しやすくなっています。
また面談の際に履歴書、職務経歴書、手帳のコピーが必要になります。
求人紹介
面談で話した内容をもとにプランナーから面談の場でおすすめの求人を紹介してもらえます。
一度持ち帰っての検討も可能です。その後もメールや電話での紹介もしてもらえます。
選考、面接
興味がある企業があればアドバイザーに伝え、履歴書、職務経歴書の準備をして郵送します。
あとは面接の日程の調整などはアドバイザーが対応してくれます。
さらに面接の想定に関してはこのときにメールなどで想定される質問を教えてもらえますので面接対策に専念出来ることや必要に応じて面接の同行もしてもらえます。
また不採用の場合atPGエージェントで理由を聞いてもらえますので次回の応募に活かすこともできす。
内定、入社
採用が決まった後の入社日の調整や給与などの条件面に関してもアドバイザーが交渉してくれるため言いづらいことでも相談が出来ます。
また入社後も1〜3か月は就労状況の確認の連絡をしてくれます。
その時に困ったことがあれば相談すると会社と交渉してもらえます。
こうした流れで一貫したサポートがあるので安心して就職活動に取り組めます。
また、求人サイトやスカウトなどを活用した場合は流れが異なるので注意しましょう。
まとめ
atGPエージェントは登録するだけの価値があり、この数の求人を見逃すことはもったいないです。
dodaチャレンジと合わせてメインとして活用出来るエージェントなので有効に活用してより良い就職活動をしてください。
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