障がい者雇用の法定雇用率について簡単解説!!

企業の障がい者雇用

どもー

こまるです!!

本日は福祉編

今回は法定雇用率についてご紹介していきます!

企業担当者向けの内容になると思いますが

当事者の方や就労支援に最近関わるようになった方にも

必要になる話題だと思います!

特に一般企業の人事関係の仕事をされている方は

ロクイチ報告が迫っています!

今回の記事では

何故障がい雇用の枠の求人を出しているのか?

障害者雇用を進めている企業が多い理由は?

ロクイチ報告って何?

についてまとめていきます!

障害者雇用について少し知ってもらえるきっかけになれば

嬉しいです!

それでは行きましょう!!

 



障がい者雇用とは

まずはそもそも障害者雇用とはについて簡単に解説!

企業や自治体など障がいのある方に向けた雇用の事を障害者雇用と言います。

ハローワークでは障害者雇用専用の求人が出ており

障害者手帳を取得している方だけが応募をする事が出来る求人です!

詳しくは下記の記事を参照してください!

障害者雇用を利用する事で

当事者の方は障がいに配慮をしながら働くことが出来ます

また企業は障がいに対して可能な限り合理的な配慮をする事を求められることになります!

ここからが今回の本題です!

そもそもなぜ会社は障害者雇用を進める必要があるのでしょうか

障害者雇用促進法

日本には障害者雇用促進法という法律があります!

この法律は障がいのある方が安定して雇用(仕事)が出来る環境を

整えていく事を目的としている法律です!

この法律の中に

事業主(企業)が障害者を雇用する義務(法定雇用率)や
先ほどの合理的配慮について定められているのです!

要するに法律で
会社では障がいのある方を決められた人数雇用してください!
雇用したら合理的配慮をしてください!
と決められている!
という事です!

そのため企業では障害者雇用を進めているという事です!

それでは決められた人数とはいったいどのように決まるのでしょうか!?

障がい者雇用(法定雇用率)について

すべての事業主が障害者雇用をする必要があるかというとそうではありません!

この雇用率というのは事業主の区分によって異なります。

民間企業の場合は2.3%と定められており(2022年5月現在)

従業員数が43.5人以上いる企業は最低1名雇用する義務が出てきます!

逆にいうと従業員数が43.5人以下の企業では今の所雇用する
義務はありません

しかし今後もこの雇用率は引き上げられることが予想されています!

障害者雇用の必要人数の計算方法

企業側で何名雇用する必要があるのかを計算する方法としては

(常用雇用労働者+短時間労働者×0.5)×法定雇用率(2.3%)

の計算式で算出する事が出来ます!

常用雇用労働=週30時間以上の方

短時間労働者=週20時間以上30時間以上の方

の事を指します!

そのため週20時間未満の方は今回の計算式に当てはめる必要はありません!

常用雇用の方が70名短時間の方が30名の企業の場合は

(70+30×0.5)×2.3=1.15人となります!

端数は切り捨てる為この場合は1名以上雇用しなければならないという事です!

企業は毎年6/1にハローワークに雇用人数の報告をする必要があります

ロクイチ報告と言います!

ハローワークはこのロクイチ報告で雇用率が達成できているかを確認しています!

では法定雇用率に満たない企業は一体どうなるのでしょうか

法定雇用率未達成の場合

法定雇用率に満たない企業はどうなるのかというと

納付金の調整

改善指導

企業名公表

をされることになります。

納付金

国に納付金を徴収される事になります!

金額は不足人数が1名につき毎月5万円を徴収される事になります!

仮に10名不足している企業があれば毎月50万徴収されていることになります!

企業担当者の多くはこれを「罰則金」と捉えてる方がいらっしゃいますが

徴収された納付金は雇用率を達成している企業に対しての助成金などの財源として徴収しているため納付金としています。

改善指導

ハローワークより「障害者雇入れに関する計画書」の提出が求められます。

それでも改善が出来ていない場合は厚生労働省などからの指導が入ることもあります。

企業名公表

それでも改善が無い場合は厚生労働省のホームページにて企業名の公表をされ

社会的信頼を失うこともあり得ます。

障害者雇用の実情

この法律に対して令和3年度の集計では

法的雇用率を達成している企業は全体の47%ほど

雇用義務のある企業の半分以上はまだ出来ていないのが現状です!

コロナ禍という不況であった為、昨年は一般求人も含めなかなか雇用率が延びていない

印象でした!

今年のロクイチ報告では上がっている事を祈るばかりです!

まとめ

今回は法定雇用率をまとめました!

これまで就労支援をしてきた中で正直納付金を罰則金と捉えている企業が多く

罰則金を払えばいいと考えている企業やロクイチ報告のためだけに雇用する企業など

あまり障害者雇用に積極的でない企業も多く見てきましたが

それでも環境改善に一生懸命に取り組む企業も多く見てきました!

障害者雇用への理解が深くなる企業が増えてほしいです!

ではまた!

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