選考で苦手感が出てしまう面接。ここを切り抜けないと採用にならないだけでなく、せっかく作成した応募書類も水の泡になってしまいます。少しでも面接を通過できる可能性を高めるために、当日の動きと基本的なマナーを知っておきましょう。
また障がい者雇用の場合、面接前に職場の見学や体験が出来ればアピールチャンスが増えるた面接通過の可能性が上がります。
しかし企業によっては見学も体験も実施させてもらえないこともあります。
その時のために面接でのマナーをしっかり理解して実践できるようにしておきましょう。
面接当日ももちろん重要ですが、面接は事前準備が特に大切になります。
まだ見ていない方はこちらをご覧ください↓↓
では行きましょう!!
面接当日の流れ
今回は面接当日の流れを4つに分けて解説をしていきましょう。
同時に就労移行支援事業所など支援者が同行している場合の一般的な動きも補足的に解説します。
就労移行支援事業所についてはこちらの記事をご覧ください↓↓
面接当日に自宅ですること
面接の当日に自宅でするべきポイントは2つ!
前日までに用意をしていると思いますが、家を出る前に再度チェックするようにしましょう。またその時間を踏まえた時間に起きることを忘れずに!
面接時の身だしなみチェック
人の第一印象は6秒で決まるという話は聞いたことはありますか?
人間は視覚情報を中心生活をしているため、見た目でその人のイメージを決めてしまうのです。
つまり面接では入室した段階の見た目でイメージが決まってしまうということですね。
そのため見た目を制すことが、面接を制すため大きなカギになります。
そのためにチェックリストを作りましたので一つずつ確認してみてください!
このチェック表を基に鏡でのチェックと、もし周りに見てもらえる人がいるのであれば見てもらうようにしましょう。
身だしなみの意味などをもっと詳しく知りたい方はこちらから↓↓
面接当日の持ち物チェック
ステップ2の面接準備の記事で理由などを紹介していますので、詳細についてはこちらから↓↓
再度必要な物をまとめておきますので、当日の朝確認してみてください。
自宅から面接会場周辺まで
面接当日は緊張と不安でいっぱいなので思わぬミスが起こることがあります。
ちなみには、面接会場の場所を間違えてしまい、1時間遅れて会場に行ったことがありました。
当然不採用でした。
こうしたミスに対応するためのポイントは余裕を持つことです。
余裕をもって家を出るようにする
会場周辺に30分~1時間くらい早く着くぐらいでちょうどいいです。
家を早く出ることのメリットは大きく3つ
少し早くついて近くベンチやカフェなどで気持ちを落ち着かせたり、
求人票や質問対策等のメモを見る時間をつくる事で余裕を持って面接に望めます。
また万が一何かミスや忘れものがあっても、購入する時間や対処法を考える時間を作ることが出来ます。
支援者との待ち合わせでは、面接時間に余裕をもって時間設定をしていることがほとんどです。そのため逆に早すぎてしまわないように注意しましょう。
面接会場に到着
面接会場の周辺で気持ちが落ち着いたらいよいよ面接会場に向かいます。
面接会場では5つのポイントに注意しましょう。
面接会場に到着する時間は5~10分前が理想的!
面接自体を予定に時間に始められるように、企業には5~10分前に到着しているとスムーズに始められます。
ただし
面接時間が13時の場合は5分前が理想的です。
担当者も12時からお昼休憩をとっているためあまり早すぎない程度が良いでしょう。
会場に入る前に身だしなみチェック
移動中に髪や服装が乱れてしまっている可能性があります。
トレイの鏡などで簡単に確認をする事をおすすめします!
スマホの電源はOFFにする
面接中に携帯がなってしまうと、その段階で集中が切れてしまいます。
特に集中が切れやすい方は気にしなくても良いように電源を切っておきましょう。
受付では担当者・自分の名前と要件をはっきり伝える
会社の受付では大きく二つのパターンがあります。
受付でベルや声を掛けて人を呼ぶパターンと内線電話で呼び出しをするパターンです。
いずれの場合でも担当者の名前と自分の名前と要件を伝えましょう。
すれ違う人には挨拶をする
会社に入った所から面接は始まっています。挨拶が出来るだけで印象が全然違うので、企業ですれ違う人には必ず挨拶をするようにしましょう。
直前の身だしなみチェックや受付の呼び出しなどを代わりにしてもらうことが出来ます。
基本的には支援者に合わせて挨拶などを行うようにしましょう。
面接本番
さてようやく面接本番です。
面接は企業によって特色があり、堅苦しい面接もあれば面談のようにフランクに進むこともあります。
今回は世間一般的な面接を想定しての解説となります。
基本的な面接の流れは下記の通りです。
基本的な流れやマナーを解説していきましょう!
入室時
入室しないことに始まりませんので、面接官がいる部屋に入ります。
入室時のマナーは下記の通りです。
この時注意してほしいのが、5番です。
緊張していると早く座りたいと思いますが、フランクな面接であろうと、合図があるまでは座らないようにしましょう。
支援者も挨拶や座るタイミングなどは同じなので、支援者の動きに合わせて問題ありません。
質疑応答
質疑応答の内容についてもステップ2の面接準備で解説しています。
ここでは返答するときのポイントをまとめましょう。
特に1番は対面で話すことが苦手な方には大変かと思いますが、相手の顔ではなく顔の後ろの壁を見るイメージだと少し気がまぎれます。
相手も障がいがあること前提での面接のためうまく伝えることが、正解ではありません。それよりも練習したことや思ったことを伝えることが、誠意という形で相手に伝わります。
実際私が支援をした方でも練習通りに伝えられなかった方が採用に繋がるケースはたくさんありました。
企業は人柄を見ていますので、頑張って伝えてみましょう。
うまく伝えられない事があった場合は支援者から補足してもらうことが出来ます。
なので安心して自分の言葉で伝えられます。
退室時
お互いに質疑応答が落ち付いたら面接が終了します。
退室時のマナーは下記の通りです。
この時4番に注意です。
面接が終わったとふと気が抜けてしまいますが、会社を出るまで気を抜かないようにしましょう。
ここでも入室時と同様に支援者に合わせて行動して問題ありません。
これで面接は終了となります。
お疲れ様でした。
支援者が入ることで、とてもスムーズに面接を進めることが出来ます。
最後に支援機関の紹介をしたいと思います。
支援機関の紹介
一人の面接と支援機関が付いているのとでは面接の難易度が変わってきます。
面接をひとりで対応すると呼び出しから、退室までをすべて一人ですることになりますが、支援者が付いていることで質疑応答のみに集中できるようになります。
またその質疑応答も補足してもらえるため、気持ちとしてはかなり安心できるものになります。
その中で私がおすすめする支援機関が就労移行支援事業所で、特におすすめの事業所はこの二つです!
おすすめの就労移行支援事業所を紹介します!
リタリコワークス
そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】
就労移行支援事業といえば一番に出てくるのがLITALICOワークスです!
これまで6000人以上の就職をサポートしてきた実績があります!
また一人ひとりに合わせてステップアップする仕組みがしっかり出来ており、就職活動の悩みに気軽に相談が出来る環境です!
悩んだらぜひ問い合わせてみてください!
リタリコワークスをもっと詳しく知りたい方はこちらへ↓↓
atGPジョブトレ
障がい特性に合わせてコースが分かれている就労移行支援事業です!
うつ、発達障がい、難聴、難病、統合失調症の5つのコースに分かれており障がい特性応じたサポートで就職を目指すことが出来ます。
さらに就職者の約95%が事務職への就職をしているため、事務での就職を目指している方にはうってつけ!
このサービスを提供しているatPGは就職のエージェントもしていますので
就職先もしっかり探してもらえます!
首都圏、関西に事業所があるで都市部で事務職を目指している方、障がい特性に応じたサポートが欲しい方にはおすすめの事業所です。
詳しくはこちらの記事からどうぞ↓↓
まとめ
就職活動で1社で決まることはほんとに稀です。
個人的な見解としては就職活動をしている方の平均応募数は、5社以上だと感じています。
不採用の通知がきて落ち込むのではなくて「この会社には合わなかったんだ」と思うくらいでいいと思います。
長く続けられる会社が一番いい環境です。
そんな会社に出会えるまで根気強く頑張りましょう!
コメント